Twitterを1ヵ月ほどやってみた感想
いまさらTwitter?と自分でも思ってしまうんだけど、ひと月ほどやってみました。色々と考えて私には向いていないなということが分かったので、アカウントを削除。そこでTwitterの感想をつらつらと書き残します。
感想1:それほどバカッターではなかった
バカ発見機とかバカッターとか言われがちなTwitterですが、フォローする人たちによってはめちゃくちゃ小難しい話ばかりが流れます。少なくとも登録期間中に犯罪自慢をするようなツイートは流れてこなかったし、個人的には有益な情報を見られたと思う。水道民営化の話とか、高度プロフェッショナル制度のこととか伊藤詩織さんのドキュメンタリーのこととか。
感想2:ニュースを追うにはいい
上記にも書きましたが、政治系アカウント(問題を真面目に伝えようとしているアカウントのみ)をフォローしておけば、最新のニュースが追えます。分かりやすく説明しているアカウントも多いですし、政治家や弁護士など公式アカウントを見ているだけでも、さまざまな問題を考えるきっかけになるのではないかと思いました。
感想3:生のヘイトが四六時中流れている
フォローしている人がヘイトツイートをリツイート(フォローしているアカウント自体は反ヘイト。通報を促す目的でリツイートしているものと思われます)してくるので、生のヘイトがタイムラインにバンバン流れてきます。
ニュースでヘイトスピーチのことも知ってはいましたが、生で見るとめちゃくちゃ疲れます。あんな言葉を投げかけられている人は、たまったものじゃないでしょう。人種・国籍・性別・性的指向・地域・精神的疾患・肉体的疾患・障害・年齢・雇用形態・職業・独身既婚・子どもの有無・性経験の有無や数・容姿……こんなに差別発言があるのかと現実を見せつけられた気分でした。
ニュースでヘイトスピーチのことも知ってはいましたが、生で見るとめちゃくちゃ疲れます。あんな言葉を投げかけられている人は、たまったものじゃないでしょう。人種・国籍・性別・性的指向・地域・精神的疾患・肉体的疾患・障害・年齢・雇用形態・職業・独身既婚・子どもの有無・性経験の有無や数・容姿……こんなに差別発言があるのかと現実を見せつけられた気分でした。
感想4:誰かが誰かに常に喧嘩を売っている、もしくは買っている
上記のような状態なので、Twitterではどこかで必ず文字と文字の戦争が起きています。
感想5:良くも悪くも雰囲気が濃厚
5chとは違った殺伐さがあるというか……フォローやフォロワーにも大きく左右されるのでしょうが、匿名とは違った感じです。身内ノリや内輪ネタが結構な頻度で流れて来ていました。
ネガティブに言ってしまえば、馴れ合い重視。情報だけを淡々と読みたい人には向いていないかも。もちろん、こういったノリが悪いとは思いませんし、楽しめる人はとことん楽しめると思います。
反対に「死刑反対!被害者家族の心情は分かるけど死刑反対!」と流れてくるツイートを見ているのも疲れてしまったのでした。「嫌なら見ない」の精神で、アカウントをそっと削除。
ネガティブに言ってしまえば、馴れ合い重視。情報だけを淡々と読みたい人には向いていないかも。もちろん、こういったノリが悪いとは思いませんし、楽しめる人はとことん楽しめると思います。
Twitterをやめた理由
Japan's Secret Shame(日本の隠された恥部)とオウム真理教の死刑執行ツイートを見ていたら、精神衛生上よくないなと思ったからです。特に死刑執行に関するツイート。「死刑執行おめでとう!」「やっと死んだな!」と麻原死刑囚の娘さんにリプライを送りまくっている人たちを見ていたら、なんかもうダメだなぁと。反対に「死刑反対!被害者家族の心情は分かるけど死刑反対!」と流れてくるツイートを見ているのも疲れてしまったのでした。「嫌なら見ない」の精神で、アカウントをそっと削除。
Twitter自体の感想
個人的には使いにくいなーと思いました。ツイートボタンを押しても、あんまり反応してくれないし。まったく違うページに飛ばされてしまうので、ほとんどツイートはしませんでした。99%ROM専です。
また生の情報が読みたいなと思ったら登録するかもしれませんが、その頃には多少でもヘイトが減っているといいなと思います。そしてTwitterJapanはヘイトの基準をハッキリさせた方がいい。
あきらかに差別用語を使っているのに、まったく凍結しないのはおかしいですし、日本は差別に寛容な国だと思われるのではないかと危惧しています。
あきらかに差別用語を使っているのに、まったく凍結しないのはおかしいですし、日本は差別に寛容な国だと思われるのではないかと危惧しています。